歴史遺産学科の事務担当Jです。
街を歩いていると、そこかしこから金木犀の香りがします。
秋も徐々に深まってきている気配を感じます。
さてさて、夏休み明け早々に、文化遺産コースの3,4回生の発表会がありました。
3回生は成果物の中間発表会、4回生は卒業論文の中間発表会です。
夏休みの2ヶ月間で、各自の研究がどこまで進んだかをプレゼンします。
3回生中間発表会風景。学生も先生も真剣。 |
発表会には文化遺産コースの先生方だけでなく、時には文化財保存修復コースの
先生も参加し、学生の発表を聞きます。
1人発表10分、質疑応答5分の計15分ですが、先生方から多くの質問や指導があったり、
また、今後の研究の方向性を検討したりと、質疑応答は5分では収まりません。
学生も先生方の質問に懸命に答えたり、先生からの指摘をメモしたりと、
今後の研究をより良い方向に進めて行きたいという気持ちが表れています。
発表会の間、教室全体が真剣な空気に包まれます。
発表会が終わると、学生の顔が緊迫感から解放され、晴れやかになります。
屈託のない表情を見ると、みんな全力を出し切ったんだなと感じます。
とはいえ、これで終わりではありません。ここから再出発です。
発表が終わっても、成果物、卒業論文を完成させるべく、学生達の精進は続きます。
長期間、自身の興味分野の研究に没頭できるのも大学生活の醍醐味です。
これからもみなさん頑張ってくださいね。いつも応援してますよ。