歴史遺産学科の事務担当Jです。
暑さ寒さも彼岸まで、という言葉を信じて、この京都の暑さを耐えています。
早く秋の涼しさがやってこないものでしょうか。
などと、口を開くと暑い暑いばかり言ってしまう今日この頃ですが、
みなさんは夏バテされてませんか?
さてさて、今日は歴史遺産学科の学生が参加させていただいた活動の紹介です。
本学は、収蔵作品を常設展示している博物館として「芸術館」を設置しています。
この芸術館には、主に考古学者・江上波夫氏コレクションのシルクロード沿線の工芸品約170点、
詩人・宗左近氏からの寄贈を含めた縄文土器、装身具、土偶などのコレクション約200点、
本学顧問の大江直吉氏寄贈の浮世絵師・豊原国周の作品約360点余りを収蔵し、
展示しています。
(芸術館について→http://www.kyoto-art.ac.jp/info/facility/geijutsukan.html)
今回は所蔵品のうち、土器の整理作業をするということで、歴史遺産学科の学生も
作業に参加させていただきました。
芸術館が土器でいっぱいですねー。 |
たくさんある土器資料を一つ一つ開梱しては、チェックして梱包し・・・の繰り返しですが、
これだけたくさんの資料を一挙に見る機会というのはなかなかありません。
学生達もすごく興味深げに作業をしてしていました。
岡田先生が土器表面をじっくり観察中。 |
ひとつひとつ丁寧に梱包していきます。 |
夏休み中、学生達はどうしているのかな?と思って、ふと大学内を見渡してみると、
いろんなところで歴史遺産学科の学生達が活動している様子が見られます。
歴史遺産学科の学生は本当に礼儀正しく、おとなしい学生が多いのですが、
実はひとりひとり情熱に溢れています。
自分の興味があることに積極的に動くところが、本学科の学生の良いところですね。
さ、もうすぐ後期が始まります。
みんなの元気な顔を早く見たいですね~。楽しみにしています。