まだまだ暑いですね。
教員の岡田です。
この夏、8月27日から31日まで、学生5人と一緒に駆け足で敦煌に行ってきました。
敦煌の緯度は日本でいえば秋田県男鹿半島あたりにあたります。
今回の行程ですが、8月27日に関空から上海を経由して西安まで飛行機を乗り継ぎ、その日の夜に鼓楼と鐘楼を見学し、そのまま寝台車に乗って翌28日の午後5時に嘉峪関まで行きました。嘉峪関からは車に乗り換え、夜の12時近くにやっと敦煌のホテルに到着です。
西安市内にある鼓楼から夜の鐘楼の夜景(2011.8.27) |
嘉峪関からみた万里の長城の終点付近(2011.8.28) |
万里の長城の終点にあたる嘉峪関に到着(2011.8.28) |
翌29日にやっと、あこがれの敦煌の特別窟を見学し、夜には再び寝台車に乗って蘭州に向かいました。蘭州では甘粛省博物館と蘭州市博物館を見学し、夜の飛行機で西安に戻りました。翌31日の午前中には大明宮遺跡を見学し、昼の便で西安から上海に戻り、その日のうちに上海から関空に戻りました。
車中泊2回、ホテル2泊の強行軍でしたが、特別窟を見学するなど、心に残る敦煌旅行となりました。写真の一部を見てください。
敦煌の石窟前(2011.8.29) |
鳴沙山(2011.8.29) |
甘粛省博物館見学(2011.8.30) |
西安市内、大明宮丹鳳門遺跡博物館見学(2011.8.31) |
今回の敦煌旅行は、大学院博士課程の金蘭さんと、ご主人の邵振宇さんが企画して下さいました。そして旅行中も、お二人がずっとご一緒して下さいました。記して御礼申し上げます。