2011年9月6日火曜日

9/18,19開催の「学生作品展」に向けて

みなさん、こんにちは。
歴史遺産学科の事務担当Jです。ご無沙汰しております。
今年の夏は厳しい暑さだけでなく、長雨や台風上陸など、不安定な気候が続きますね。
みなさんは今年の夏をいかがお過ごしでしょうか。

さて、以前にも少しお伝えしたのですが、本学では9月18日(日)・19日(月祝)の2日間、
学園祭『大瓜生山祭』を開催します(詳しくはこちら→ http://urifes2011.com/)。

学園祭と同時開催で、3回生の作品、成果を展示する「学生作品展」も行います。
歴史遺産学科は、各ゼミの調査報告、成果報告などをパネルや制作物を用いて
展示する予定です。

歴史遺産学科の3回生たちは夏休みの中、展示作品を完成させるべく、
毎日大学に通ってきています。
みんながすごく頑張っているので、「学生作品展」には素敵な作品や
パネルが並ぶことと思います。
近々、制作風景などを画像でお伝えしますね。

みなさんも是非、本学の学園祭・学生作品展にいらしてくださいね。
どうぞ宜しくお願いいたします。

2011年8月9日火曜日

北野は歴史遺産で牛牛(ぎゅうぎゅう)

暑い日がづづきますが、みなさんお元気ですか?
教員の五島です。今日は五島ゼミの活動を紹介します。
ゼミでは、3回生・4回生合同でお互いの研究を報告したり、それに基づいて意見を交換したりしますが、それとは別に、みんなで共通のテーマをもって、史料を読んだりフィールド調査をしたりします。
今年は、北野天満宮とその周辺の西京(にしのきょう)がテーマです。
北野天満宮ってみなさんは、ご存知ですか。そうです、天神さん、つまり菅原道真を祀っている神社です。学問の神様としても有名で、ここの絵馬堂には、合格祈願の絵馬がたくさんかかっています。受験を控えている人は、お勧めです(かく言う私も若いときにここにお参りに来ましたので、一応実証済みということになります)。

教室で、北野天満宮と神社が所在する西京の史料を読んで勉強します。それから現地を見学して、場所を確認したり、新たな発見をして問題点を広げていきます。神社そのものだけではなく、周辺にもおもしろいところがたくさんあります。たとえば、菅原道真のお告げを聞いて、この神社を創建した多治比奇子(たじひのあやこ)という人がいますが、現在も境内に「文子天神(あやこてんじん)」として祀られていたりします。西京のひとたちは、現在でも親しみをこめて「あやこさん」と呼んでいます。

木造の神馬もあります。もともとはほんものの馬を奉納したのでしょうが、生き物は世話もたいへんなので、木造になったのです。とてもユーモラスな顔をしています。その前で記念写真を撮りました。


疲れたときには、「長五郎餅」という名物があります。この間は、「しずか」というレトロな喫茶店で休憩しました。ウェイトレスもちょっとレトロで、耳が少し遠いので、注文がたいへんでしたが、とても親切、雰囲気がよかったです。
9月17日からのオープンキャンパスの学生作品展で、より詳しいパネル展示をする予定なので、見に来てください。お待ちしています。

2011年8月4日木曜日

オープンキャンパス

みなさん、こんにちは。
歴史遺産学科の事務担当Jです。
あっという間に8月突入です。
青い空、光る海、輝く太陽。あぁ、夏休み♪という気分になりますね。


さて、先週末の7/30,31に本学のオープンキャンパスが開催されました。
歴史遺産学科も学科ブースでパネル展示やワークショップをしました。
また、来場者の皆様からのご質問に教職員、学生スタッフがお答えするなど、
楽しい時間を共有させていただきました。
歴史遺産学科ブースです。みなさんご来場ありがとうございました。

熱心な学生さん達がいらっしゃると、先生や学生スタッフも熱が入り、
時には小一時間、マンツーマンでお話しすることもままあります。
そんな熱心な方が歴史遺産学科に興味を持たれてるのを知るだけで、
私たちはとても嬉しくなります。
末松先生、伊達先生も熱心に質問に答えられていました。

歴史遺産学科のワークショップは下記の5つでした。
1.拓本  2.屏風蝶番作り  3.京絵図パズル
4.手紙の折封・切り封  5.都林泉名勝図会塗り絵
詳しい説明は下記の大学ブログに記載しています。
http://www.kyoto-art.ac.jp/blog-open/archives/999


また、9/18,19に開催するオープンキャンパスでも、ワークショップ実施予定です。
このオープンキャンパスは、学園祭、3回生の学生作品展と同時開催で、
大規模な大学全体のイベントとなります。

学園祭を楽しみながら、歴史遺産学科もご理解いただける一石二鳥のイベントです。
歴史遺産学科ってどんなところなのかなー?という疑問が、一気に解消します。
みなさん、是非いらしてください。お待ちしております。

2011年7月27日水曜日

【全学年】大学お茶室の維持管理

みなさん、こんにちは。
歴史遺産学科の事務担当Jです。
本学は前期授業が終了しました。26日~28日の3日間は合評期間です。
歴史遺産学科では、1回生の研修旅行発表会、文化財保存修復コース4回生の
卒業論文中間発表会を行っています。
発表会の様子は、また後日ブログでご紹介したいと思います。


さて、今回は歴史遺産学科の全学生が携わる、お茶室の維持管理をご紹介します。

まずはお茶室の紹介から。
造形大のお茶室は、もとは旧UFJ銀行京都支店(元三和銀行京都支店)4階にありました。
1961年に作られ、裏千家14代無限斎(淡々斎)碩叟宗室によって好まれたお茶室です。

そのお茶室が入っていたビルが解体されることになり、裏千家からの寄贈を受けて、
本学にお茶室を移築・再生し、2008年4月7日に席披きをおこないました。
お茶室は玄関・寄りつき4畳・茶室12畳半・次の間7畳半・水屋・露地土間という間取りです。
移築前の「颯々庵(さつさつあん)」というお名前を、本学でも引き継いでいます。


この素敵なお茶室「颯々庵」の維持・管理を歴史遺産学科全員で行っています。
毎月1回、歴史遺産学科の学生達がお茶室の掃除をします。
上から順番に埃を落としましょう。まずははたきからです。

ただの掃除・・・?と思われるかもしれませんが、実は大切なことなのです。
みなさんは、畳や桟、欄間、床の間、障子、襖など、日本家屋の掃除の仕方や
扱い方、建物内に入った時の注意点などをご存知でしょうか。
歴史遺産学科ではフィールドワークや、以前ご紹介した寺町調査など様々な場面で、
寺社や町家にお邪魔する機会がたくさんあります。
日本家屋での振る舞いや礼儀などを事前に知っておかないと、見学先や調査先で
失礼なことをしてしまうかもしれません。
そのため、このお茶室で日本家屋に慣れ、扱い方、注意点を知っておく。これが重要なのです。


そんな意味がこめられたお茶室掃除。
学生さんだけでなく先生も一緒にお掃除します。
みなさん、頑張ってくださいね。


 お掃除を頑張った後は、お茶を一服。至福ですね。
大学内というのを忘れてしまいそうな静かな空間です。

2011年7月14日木曜日

ライブラリーラウンジ風景

みなさん、こんにちは。
歴史遺産学科の事務担当Jです。
今日から16日までの3日間は祗園祭の宵山です。
美しく装飾されたたくさんの山鉾が町中に並んでいて、圧巻です。
京都の町は祇園祭を楽しむ多くの人で熱気に包まれます。
その熱気がまた、祭を盛り上げているように感じられます。

さて、先日の記事で末松先生が歴史遺産学科ライブラリーラウンジの紹介をしてくださいました。
歴史遺産学科の学生達も徐々に使い始めています。

1回生が課題に取り組んでいます

今日は、1回生が「フィールドワークⅢ」という授業で出されているグループ課題を
みんなで協力して作成しています。
5月に1回生全員と教職員とで1泊2日の研修旅行をしました。
廣峰神社や姫路城、岡山・吹屋などを見学したのですが、各グループに見学先の
調査報告課題が与えられています。
7月26日(月)に1回生全員でグループ発表会があるので、それに向けて資料を作り、
発表内容を検討しています。


学生達が座っている奥側の扉は、教員研究室です。
学生が課題に苦しんだり、進路で悩んだりした際にすぐに先生に相談することができます。
先生方も気さくに相談に乗ってくれますので、教員と学生との距離がとても近いです。


また、歴史遺産学科の先生方もライブラリーラウンジの図書を使われます。
今日は五島先生が調べ物をされています。

五島先生、お探しの資料はありましたか?

先生も学生も一緒になって学べる空間、なんだか嬉しいですね。

2011年7月7日木曜日

【公開セミナー】7/16(土) 『日本の金工かざりを読み解く』

みなさん、こんにちは。
歴史遺産学科の事務担当Jです。
今日は七夕ですが、雨模様なのが残念です。
夜には雨がやんで、天の川が見られると良いですね。

さて、毎回ご紹介しておりますが、本学科では「歴史遺産特論Ⅳ」という
授業で、前期4回の特別講義を開催しています。
今期は【金】をテーマに、第一線でご活躍の先生方をお招きしております。
最終回となります第4回目の公開セミナーを7月16日(土)に開催いたします。
内容は下記の通りです。


日   程:2011年7月16日(土) 13:00 開場 /13:30~16:30 特別講義(途中休憩あり)
テ  ー  マ:日本の金工かざりを読み解く
特別講師:久保智康氏(京都国立博物館 企画室長)
会   場:本学 人間館4階 NA403教室
会   費:無料
事前申込:なし
お問合せ:TEL:075-791-9244/FAX:075-791-8524
E-mail:rekishiisan.kuad@gmail.com


以上です。
お時間の許す限り、ご参加いただければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2011年7月4日月曜日

寺町調査

みなさん、こんにちは。
歴史遺産学科の事務担当Jです。
気がつけば、もう7月。京都では祇園祭が始まりました。
街中を歩けば、どこからともなくコンチキチンとお囃子が聞こえてきます。

さて、今日は文化遺産コースの授業をご紹介します。
文化遺産コース3回生の演習で、通称「寺町調査」という授業があります。
この授業は、京都の寺町通に所在している(していた)寺院に調査に入らせていただき、
寺院が所有されている美術・工芸品や典籍・古文書、建築、墓碑などの調査を
行っています。

この授業を経験することで、学生達は礼儀作法に始まり、現地調査の仕方や
モノの扱い方、記録写真の撮り方など様々なことを学びます。
何といっても実物に直接接するという貴重な経験は、わたしたちに歴史を
身近に感じさせてくれます。

また、調査結果をまとめて目録を作成し、調査先にご報告することを目標に、
週一回、丸一日を使って授業を実施しています。

 「寺町調査」は、2002年度から始まり、今年で10年目。
文化遺産コースの重要な基幹科目の一つです。
授業の一環として、直接寺院に調査に入らせていただけることに感謝です。
こういう授業を行わせていただけるのも、京都の大学ならでは、ですね。



調査先で教員指導の下、学生が文書調査をしています