2013年5月31日金曜日

6/16(日) 体験授業オープンキャンパス開催!

みなさん、こんにちは。
歴史遺産学科の事務担当Jです。
京都は先日、梅雨入りしました。例年よりも10日程度早いとのこと。
つい先週のブログには、爽やかな時期・・・とお伝えしたのですが、
あっという間に蒸し暑い季節へと移り変わっていきますね。

さて、先日は春のオープンキャンパスをご紹介しましたが、
今回は2週間後に開催される体験授業オープンキャンパスのご案内です。

詳細はこちら↓
京都造形芸術大学 オープンキャンパス2013

6/16(日)オープンキャンパスでは、各学科で開催する授業を体験していただけます。
本学の授業の雰囲気を知っていただく絶好のチャンスです。
また、授業が終わった後は先生と直接お話する時間もありますので、
大学の授業のこと、学生生活のこと、その他気になることはなんでも聞いてくださいね。

歴史遺産学科では、下記内容の授業を開催いたします。
事前申込制(各回先着15名)ですので、大学のオープンキャンパスのサイトをご覧の上、
申し込んでくださいね。

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「歴史遺産学入門-文化財の保存修復を体験する-」

歴史遺産学科では、有形・無形の文化遺産についてさまざまな分析・調査を行い、その成果に基づいて保存修復に取り組んでいます。授業ではミニレクチャーを受けたのち、実際に調査・修復演習を体験し、文化財保存修復の実務の一端に触れます。
 最初に歴史遺産の種類や特徴を紹介し、文化財保存修復の理念や技術について15分間のミニレクチャーを行います。
 次に、以下の3つのテーマのうち2つを選択し、各40分間ずつ演習を行います。

① 修復のための和紙漉き
古文書などに使われている紙にも種類があり、修理ではそれぞれの紙を漉いて用います。ここでは和紙漉き体験を行います。

② 仏像の観察と金箔の成分分析
江戸時代の仏像の塗装材料・構造について、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて調査します。

③ 民俗文化財の計測
剣鉾を用いた祭礼は地域色が豊かです。各部位の測定結果から地域性や技法の特色を考察します。

最後に、演習を体験した成果について小レポートを作成します。

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みなさんと当日お会いできることを教職員一同楽しみにしています!

2013年5月23日木曜日

春のオープンキャンパス!

みなさん、こんにちは。
歴史遺産学科の事務担当Jです。
暑い日が続きますが、爽やかな空気が身体を包んでくれるので、外出が楽しい時期ですね。
先日詩仙堂に行ってきたのですが、新緑が美しく、時間を忘れて庭園に見惚れていました。
どの季節も素晴らしいですが、若やいだ緑が見られるこの時期も素敵な季節ですね。


さて、先月の話になりますが、4月28日(日)、29日(月・祝)の2日間、
本学で春のオープンキャンパスが開催されました。

歴史遺産学科では4つのワークショップを開催しました。
学科ブースでは、時代装束の着付け(両日)、拓本(2日目)のワークショップを、
直心館1階・J13教室では、「保存修復体験  木を修理してみよう! 」と題し、
虫に食われて傷んだ木材の実際の修理作業の体験ワークショップを、
 J15教室では、「顕微鏡をのぞいてみよう」と題して、様々なものを顕微鏡でのぞいて、
ど ういう風に見えるのか、ミクロの世界を体験していただくワークショップを開催しました。


 時代装束の着付け体験では、なんと、あのブログ編集長も体験!
(その様子は編集長のブログでも紹介されています。)

そして、そのままの衣装で会場を闊歩してもらいました。


学科長は桓武天皇、学生スタッフは呉女に扮して時代装束をアピール。

そのかいあって、沢山の方に着付けを楽しんでいただけました。


着付け後、記念撮影をして、プリントアウトした写真を記念としてプレゼントしました。


 2日目に実施した拓本ワークショップでも、来場者の方々が取られた拓本は
記念に持って帰っていただきました。うまくできたかな?


直心館J13教室では、虫食い跡 の修理を体験。この作業は集中しますねー!


歴史遺産学科ブースでは、学科教員とじっくりお話することができます。
歴史遺産学科で学べる内容や大学生活についてなど、色々な質問、疑問を
直接先生方に尋ねてみてくださいね。





オープンキャンパスにご来場いただいた方に、歴史遺産学科の真面目さや、
ホンワカとした楽しい雰囲気が伝わったら嬉しい限りです。


オープンキャンパスにお越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

次回オープンキャンパスは6月16日(日)開催予定です。
体験授業ですので、実際の授業の雰囲気を知りたい!という方にはうってつけです。
詳細は後日お知らせします。お楽しみに~!

2013年5月10日金曜日

2013年度新入生

みなさん、こんにちは。
歴史遺産学科の事務担当Jです。
お久しぶりの登場となりましたが、みなさんはお元気にされていますでしょうか。
 ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?

2013年度より、京都造形芸術大学の大学ホームページがリニューアルいたしました。
それにともない、大学ホームページ内に歴史遺産学科のブログができました。
そちらへの記事アップがメインとなり、こちらのブログへの投稿回数が少なくなっていましたが、
本ブログをご覧になっているみなさんにも、大学ホームページとほぼ同じ内容の記事を
投稿していきたいと思います。
学科独自のブログでは、たまにJのつぶやきもまじえつつ、記事を更新していきますので、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!


さてさて、早速ですが、前回の記事では2012年度卒業式風景をお知らせいたしましたが、
今回は2013年度新入生について、ご紹介したいと思います。


本学では4月3日に入学式があり、2013年度の新入生を迎えました。
歴史遺産学科では、1回生が41名、編入生が4名、計45名の新入生を迎えました。
今回は、そんな新入生たちに学内を案内している様子をご報告します。


○キャンパスウォーキングツアー○

キャンパスウォーキングツアーは、1回生に大学構内を知ってもらおう!という企画です。
学科がよく使う施設を中心に、学科独自で見学ルートを設定して案内します。


歴史遺産学科の授業では主に直心館を使用します。
そのため、まずは直心館から案内がスタート。

まずは直心館2Fです。
副手2名が常駐している資料室を案内。いつでも気軽に来て下さいね。


次に、直心館の1Fへ移動です。



直心館の1Fには実験室が並んでいます。
実験道具などが保管されているため、授業の無い時には施錠しています。


直心館から千秋堂(お茶室)へ移動し、全員正座で説明を聞きました。



直心館を出たら、松林館の屋上へ。
見晴らしが良く、とても景色がいいのだけど、天気がよすぎてみんな眩しそうでした。


ここで、入学記念に集合写真を撮りました。


さて、松林館から至誠館を通り、人間館へ。
学科事務室と研究室、歴史遺産研究センター、教学事務室、コンピュータ教室…など
色々と巡って約1時間半の行程でした。


今回のキャンパスウォーキングツアーは最初に知っておいてほしい箇所のみの案内です。
これから各自で構内の色んな場所に足を運んで、新たな発見をしてほしいと思います。