2012年5月22日火曜日

文化財保存修復演習Ⅰ(京都府舞鶴市布敷地区に伝わる仏像の修復)


文化財保存修復演習Ⅰは3回生の授業です。今年度は客員教授の山崎隆之先生の指導をいただいて、京都府舞鶴市布敷地区の弥勒堂と文殊堂に伝わる仏像2躰をお預かりして、演習授業の中で仏像の修復技術を学んでいます。
修理を行うことになった2躰の仏像は、仲学科長のご出身地である京都府舞鶴市布敷地区に江戸時代から伝わるもので、弥勒堂と文殊堂にそれぞれ伝わってきたものです。仏像表面の漆箔の剥落がめだつことから、このたび歴史遺産学科で仏像の保存修復に協力することになりました。 


本年1月に、学科長の仲先生のご案内で、舞鶴市布敷地区の弥勒堂と文殊堂に
それぞれ安置された仏像の事前調査に伺いました。




 山崎先生が地元の方に仏像の解説を行っているところです(2012年1月31日)




 4月に入って布敷公民館まで学生と一緒に仏像の搬出に伺いました(2012年4月2日)





山崎先生の1回目の授業で、大学に搬入した仏像の説明を受けたあと、
各部の計測を行いました(2012426日)





2回目の授業では写真撮影を行い、各部の保存状態について、
山崎先生から説明を受けました(5月17日) 




そのあと台座の裏に付着した余分なニカワを取り除き、解体を始めました(2012年5月17日)


 
以上が現在までの進捗状況です。
授業の進展度や新発見の事実を今後、随時ご報告する予定です。